200社以上の企業内研修に導入 教育とITの融合を追求した10年
人材育成にも品質保証を 「ICTを活用した教育」への活動を開始した1999年
1999年設立の株式会社ネットマンは、創業以来、教育とITを融合する仕事をしながら、人材育成コンサルティング業務を行ってきました。そして2005年から、研修の効果を高めるために「やりっぱなしの研修を行動定着型に転換する」というテーマで行動習慣化ITシステム「ActionT.C.」を開発し、2006年よりシステム販売を開始しました。そしてサービス提供を続けながら、行動変容を科学、分析を続け、教育実践の経験から得られた知見とデータに基づき、行動定着型の研修手法を体系化し、行動習慣化メソッド「PDCFAサイクル」を作りました。現在では業種、規模を問わず、多くの企業に導入されています。

導入企業様
-
三菱東京UFJ銀行
旭化成リフォーム株式会社
株式会社アートネイチャー
ヤンマー株式会社
株式会社JPビジネスサービス
全日本空輸株式会社
ノバルティスファーマ株式会社
ワンズグループ
株式会社LIXIL
富士ゼロックス情報システム株式会社
株式会社スタッフサービスオフィスマネジメント
エレコム株式会社
株式会社ベネッセスタイルケア
株式会社三菱電機ライフネットワーク
味の素冷凍食品株式会社 -
NTTコミュニケーションズ株式会社
NTTアドバンステクノロジ株式会社
日本たばこ産業株式会社
ANAテレマート株式会社
株式会社大塚商会
三菱電機ビルテクノサービス株式会社
株式会社富士通ビー・エス・シー
本田技研工業株式会社
フコクしんらい生命保険株式会社
ゼリア新薬工業
亜細亜大学
琉球大学
株式会社アトライズ ヨドガワ
近畿日本ツーリスト
SCSK株式会社その他多数
※敬称略、順不同
やりっぱなし研修撲滅宣言!~企業事例研究編~ お客様インタビュー
-
株式会社アートネイチャー
人事部 採用教育グループ 次長 伊藤 桂子 氏・研修を行っても継続できているかどうかが見えにくい
・目標設定は各自の部門の中長期計画に基づいて行う
・「行動を振り返る習慣が身につく」という声も
・研修後の振り返りデータを分析し、今後に活かす -
旭化成株式会社
経営企画本部 部長 奥平 隆史 氏・目的は営業ノウハウの共有と販売力の底上げ
・職場の離れたメンバーが普段の行動をシェアできる
・PDCFAや振り返りの技術を研修後も役立てて欲しい
・ミーティングでもAction T.C.でも活発だった
フィードバック
・学び合ったノウハウが広まり、全社的に成果が出た -
HR BestPractice
研修成果を業務行動に活かす・人材育成の体系を見直したい
・研修効果を測りたい
・研修成果を行動定着化したい
多くの企業が抱える人材育成の課題に、このメソッド
とIT システムとが、どのようにソリューションを提
供しているのかを考えてみた。
様々な研修での導入活用事例
-
CASE 1 部下育成と組織開発
・企業:光学機器メーカー
・対象:新任管理職への階層別研修
・人数:54人
・導入研修:1.5日間
・ActionT.C.期間:4ヶ月
・レビューセッション:有り
・導入研修詳細:
– 部下指導方法
-コミュニケーション技法
– ISO9000プロセスアプローチ
– 経営理念とCSとの関係
-行動習慣化プログラム(PDCFAサイクル)(180分)
・アクションプラン:
– 目標は目標管理制度のKPIから2つピックアップ
業績関連目標と部下指導目標の2種類
– 行動習慣はコミュニケーションを中心にシンプルで継続しやすいも
のを設定
例:
行動目標:今期中に部下全員の業績を前年対比120%とする
行動習慣:毎朝朝礼時に一人5分間の相談タイムを取る。
営業同行の帰りに良い点、改良点をアドバイスする。
・フォローアップ
– 1ヶ月に最低一回はアクションプランを改善するようフォローアップ
– 相互フィードバック停滞チームにフォローアップ
– 定期的にうまくいっている人の行動や内省の例を全員にメール配信 -
CASE 2 ビジネス基礎力
・企業:製薬企業
・対象:新人研修
・人数:21人
・導入研修:90分+180分
・ActionT.C.期間:8ヶ月
・レビューセッション:有り<3ヶ月単位2回>
・導入研修詳細:
– PDCFAサイクルの実践(90分)
正しい目標の立て方
継続的な行動実践法
経験から学びとるための振り返り方法
相手に影響を及ぼす問いかけ技法
行動を変える手法
– 週報の中で、学びの振り返りとグループ内コメントの実践(3週間)
– 行動習慣化プログラム(PDCFAサイクル)(180分)
経験から学んでいる状態とスルーしている状態の違い
行動に影響を及ぼすフィードバックとは何か
・アクションプラン:
– 目標は達成してほしい年度目標を何種類か落とし込み自分で選択させる。 スキルアップ目標(”〜できるようになる”)に達成基準を設ける
– 行動習慣は、社会人基礎力を参考に設定する。
前に踏み 出す力(主体性、働きかけ力、実行力)
考え抜く力(課題発見力、計画力、創造力
チームで 働く力(発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性、スト
レスコントロール力)
例:
行動目標:9月までに業務知識を習得し、独力でりん議申請できるようになる。
行動習慣:通勤時の学習での不明点を出勤直後の先輩に聞く。
毎週進捗確認を行いスキルチェックする。
・フォローアップ
– 最初の1ヶ月は隔週で電話コーチを採用しアクションプランを改善するフ
ォローアップ
– チームごとのランキングを活用してゲーム性をもたせて相互フィードバッ
クを推進
– アドバイザーに隣の部門のOJTメンターを登録(ナナメの関係)して
週一回程度定期的にアドバイスを依頼し行動変容を促す。 -
CASE 3 語学力(TOEIC730点)
・企業:大手IT企業
・対象:選抜研修
・人数:120人
・導入研修:半日
・ActionT.C.期間:4ヶ月
・レビューセッション:有り
・導入研修詳細:
– TOEICの模試を受講、自分の強み弱みを知る
-語学講師より TOEIC試験対策のノウハウを学ぶ
-行動習慣化プログラム(PDCFAサイクル)(180分)
・アクションプラン:
– 目標はTOEICの各パートの正解率
– 行動習慣は、自学習の時間をいかに捻出するかがポイント
例:
行動目標:年末までに語彙数8000語を達成する
行動習慣:参考書を持ち歩き、5分でもあいたら勉強する。
日々の会議の議事録をすべて英語で書き海外支店に発信する
・フォローアップ
– 月に一回の模擬試験の結果を登録して全員に共有する
-ベストな行動をしている人を紹介してアクションプランの参考にしてもらう
-本番のTOEIC受講後に最後に表彰式を開催する。